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# なぜ芋スナは生まれるのか
- URL: https://miligadget.com/nazeyu-sunahasheng-marerunoka/
- Published: 2026-06-21T04:07:00.000Z
- Updated: 2026-08-19T09:05:29.000Z
- Author: やさかめ

なぜ芋スナは生まれるのか。FPSという銃を撃って戦うPvPゲームにおいて、このようなプレイスタイルは嫌われている。ネットの声を見ると、少なからず共通性はある。

なぜこのようなプレイスタイルをやってしまうのか。大多数の人からは理解されていないように思えたので、私が事実芋スナか前線であたふたする挙動不審者を数年かけても繰り返していたタイプなので、その理由を考察してみる。

まず、戦場に没入し過ぎることだ。普通はゲーム、として捉えると思うが、私は戦場だと思っていた。実際に人を殺し、人に殺されていると感じていたのだ。心臓ははち切れそうなほどバクバクし、頭は霞がかった睡眠不足の状態のような感覚になる。スマートバンドで心拍数を測定すると、平常時60前後にも関わらず、プレイ中は100前後、最大１３０まで上昇していた。主に複数の敵に囲まれた時に、この最大数に達していた。

始めたばかりの初心者などであれば、良く言われる。バトロワのソロで最後に残った時の緊張感。あれは自分も感じていた。しかし私は10年近くやっているのにもかかわらず、この症状は抜けない。

私は物語にも没入するタイプだ。創作作品は1度に一つしか読めないし見れない。一つのタイトルが完結して十分に咀嚼し終えてから、やっと次に進められる。なので、アニメを同時並行で見たりなどは絶対に無理だ。混ざってしまう。基本的に作品を見ているときはその世界に完全に没入しているので、本当にその世界で物事を見聞きし、感じている感覚になる。創作を楽しむ分には結構得だと思う。（最新の作品などで話が全く合わないのは困るが）

しかしこれがゲームになると、一挙に相性の良し悪しが出る。特に相手が人間の場合、そしてあからさまに没入を煽る激しいスタイルの場合。ＦＰＳ苦手だから、という理由で止められば良い話だが、自分はそうもいかない。ここが板挟みの原因だと思う。その理由は、ずばりミリタリー好きだ。物心ついたときから兵器が好きで、銃の機能美や戦車の機能美、機能美にしか惹かれていない。

なので、一般的に現実の歩兵でもたぶん同じだと思うが、銃が好きというよりは銃は道具のひとつであり、武器であり、それを使って仲間と共闘するのが楽しい、というタイプが多数派なのだろう。ＦＰＳをプレイするのもこれらのタイプではないか、と思う。この派閥から見ると、一番楽しい部分をスポイルし何をやっているのだろう、と芋スナは見えるのだろう。

私はプレイしていて何が楽しいのか。まず、ミサイルを打つのが楽しい。ＲＰＧやスティンガーでヘリや戦闘車両を撃破できた時がたまらない。なぜなら、高性能なミサイルやロケットランチャーなど、システムがきちんと動き、きちんと役目を果たしたという結果を見るのが好きだからだ。乗っている人がいたかどうか、キル数とかは対してどうでも良い。そんなことは考えていない。（相手にしたらたまったものでは無いだろうが）

銃を撃って敵を倒すのは、自分が倒されないという条件付きであれば楽しい。練習場で死ぬほど撃ち、当てられるようになって、それを戦場で実行するのが楽しい。自分がきちんと当てられる銃座システムになった、という満足感だ。なので敵がいたら瞬時に撃つし、それで倒せるととても嬉しい。優れた対歩兵用システムになれた気分になるのだ。要するに、エイム力だけが楽しいということ。

しかし問題として、先ほどの人々はエイム力はあくまで手段で、他の人と共闘してこそ楽しいと感じている気がする。なので自分のエイム力を見て、当然ながら共闘を期待する。しかしうまくいかない。なぜなら、自分は死にたくないからだ。結果的に前線の崩壊を招き、ブーイングが飛んだり、相手からも死体打ちされたりする。理解不能の存在に対する、嫌悪感だと思う。

何故死にたくないのか。たかがゲームだというのは事実ではあるのだが、これはもう、感覚としか言いようが無い。反射的に命を優先してしまうのだ。心拍数が上がり、手汗、足裏の汗、脇あせも異常なほど出るので、自律神経の内、交感神経が活発化しているのは間違いない。それも、実際に殺し合いをしているレベルで活発化している。なので、椅子に座っているのに足はこわばり、全身が疲れ果てた状態になることがに地上茶飯事だ。

要するに戦場に没入しているのだから、この反応は正常だ。

芋スナは倒すことはできるし、エイム力の実戦もできる。しかし倒されることは少ないし、味方との連携不足で混乱を招くことは無い。そして大好きなミリタリーに触れていられる。これらの理由から、隠れての異常な消極的プレイが行われるのだと思う。もしくは交感神経アドレナリンジャンキーになって前線に出るかだが、こちらは長時間続かないし悪影響が多すぎるので、メジャー化はしないはずだ。だから話題にはならない。単に初心者と間違われているだけかもしれないが。

アドレナリンジャンキーになると、ゲームを辞められなくなるのもデメリットだ。前頭葉が低下し、完全に目の前の敵を殺戮するか、徹底的に逃げるかの２つしか考えられなくなる。マッチが終わったら反射的に次のマッチを開始、を押し、無限にプレイする。終わりは身体的にきつくなったか、用事があるかのどちらかだ。余暇時間のすべてを、これに捧げる。そしてあとで、何でこんなことを、と我に返るのだ。依存症に近い。

私はこれらの悩みを10年ほど繰り返してきたが、結局、解決策は止めることしか無いのかもしれない。ミリタリー成分は捨てがたいが、どうしても慣れることは難しいし、慣れる必要も無い気がする。戦場に没入するとか、悪影響しか無いだろう。ＰＴＳＤになりに行っているようなものだ。

なので銃が触りたいならＨ３ＶＲのような射撃場だ。アメリカ人も趣味で射撃をする人はいれど、戦争に行く人はいない。だから、ゲームで没入するならこちらが健全だ。サバイバルゲームという現実体験もあるが、自分はあれにはまったくもって魅力を感じない。これも、一般的なＦＰＳ層との違いだろう。駐屯地や米軍基地のイベントには絶対参加するのだが。

ひとつ。妥協点として、スポットというのものがある。バトルフィールド限定にはなるが、ドローンや双眼鏡を使って敵をスポットするのだ。これは自分のタイプには芋スナ以上に合っていて、おそらく最良のプレイスタイルだと思う。拠点に留まりビーコンの役割を果たしつつ、敵の居場所を明らかにすることで戦場全体に貢献するのだ。実際の戦争でも、この役割が向いているのでは無いだろうか。

[**存在を忘れられた司令官モードの復活を望みながらスポッターになる：Battlefield2042 - ゲームログブック** *バトルフィールドって味方と敵どちらもたくさんいるから、銃声や足音で敵の位置を把握するのって難しい。でも、スポットすればミニ game-logbook.com*](https://game-logbook.com/battlefield-drone/?ref=miligadget.com)

これのポイントとしては、ドローンが撃墜されても、イライラはするが再出撃すれば自分は殺されずに済むという部分だ。数十秒待てば自分の意志で戦場に再復帰できる。そして芋スナでも敵を殺す以上、相手から殺される可能性は高い。しかしスポットだけなら相手にはまったく見た目では影響も見えないので、殺されることは絶対に無い。しかし、貢献度は高い。やっている人がほぼ居ないからだ。もちろん、これまでの理由によるものだとは思うが。ミリタリー好き×高没入度という2つの特性がある人しか、このプレイスタイルは選ばないだろう。

しかし、ドローンの難点として終わりが無いというものがある。スポッドはスコアにはあまり反映されず、無限に続く。アドレナリンジャンキーには、直接兵士を攻撃したりしなければならない。ドローンであっても、これをやると交感神経が活発化した。

しかしやはり、プレイスタイルに合っているだけに、終わりが無い。ピッタリハマりすぎて、止められないのだ。なので結論としては、これもアンストという結果に至った。1時間などと時間制限を付ければ良いのかもしれないが、戦場に没入するという根本の部分は同じで、非日常モードとなり、冷静な判断はすぐにできなくなる。

結論としては、ミリタリー好きで高没入度の私のような人間は、そもそも戦場を模したFPSゲームはプレイしてはいけない。（悪影響しかない）というものだ。銃が打ちたいなら射撃場ゲームを、兵器が触りたいならシミュレータを使えばよい。MSFSやDCSなどだ。これなら、没入はむしろプラスになる。丁度良い刺激となるだろう。

一方でArma3のエディタ系は、無限に試行錯誤が続くという点で、これまた自分はアンストしてしまった。終わりが無い試行錯誤は、自分のようなタイプには諸刃の剣だ。時間が無限に溶けてしまう。FPSほどの罪悪感は残らないが、やはりやらないのがベストという結論に至った。

ミリオタのゲーム選びは、困難に満ちていると思う。ひとまずH3VRとMSFSを楽しもうと思う。